博士号の取得を目指す 39 歳の日報

社会人大学院で博士号の取得を目指しています。現在は休学中

Day 15 (2019-04-01)

1

もう 2 週間だ。あまりにもまずい。 思考のリソースは論文を書くことに向けるべきだ。先日、友人が、言語化が正確にできないのは思考し切れていないからである、と言っていた。 言語化、というプロセスを経ると、なぜ、自分が何かを理解して所有した気持ちになるのかは、わからない。言語というものは外部のもので、記憶されている限りの言語を、あるパターンで並び替えているだけだ。でも確かにそのプロセスにおいて、自分がそれを所有した、という感覚の得られる配置を、探し出せている気がするのは不思議なことだ。その作業が、自己との対話と呼ばれるものなのか。とにかくそこでは、普遍的に正しいであろうと思われる論理を作成しようという方向に向かっている。それは倫理的な過程だ、だから論文には意味がある。頭が悪いので、わたしにはすごく苦しい過程だ。でも、クレイジージャーニーとかを見ていて、勇気付けられるのは、苦しいことこそが喜びなのだ、という作法を呼吸の如く自然に身に付けている人々が出現するからで、山の頂きに本質があるのではなく、その苦しさにこそ本質があって、だから自分なりにこの苦しい論文という作業に向き合うことは、彼らと同じ人種に近づくことでつまり極めて正しいことなのだ。

Day 14 (2019-03-31)

1

Overleaf を Git 管理できるように設定する。


2

ピケティを少し読む。「はじめに」から大変面白く、この厚さと価格に関わらずベストセラーになったことがわかる気がする。経済格差が縮小したのは戦争時のみであることや、資本から得られる利潤が労働生産量を上回っていることなど、問題提起と着眼点が大変明確で面白い。しかしその指摘は悲観的で、どんなに労働者が技能を高めて付加価値を上げても、資本の利潤に勝てないのであれば、努力が報われる社会とは言い難く、やる気が削がれる。もちろん、問題を直視しないよりはましで、事実を認識しないと対処もできない。この社会は万事 OK だと誤解していればいつか痛い目を見るし、気が付いた時の絶望はより深いものになる。薄々気が付いていたこの問題を改めて確認した上で、一労働者としては、なるべく技能を高めてより収入の高い場所に移動する努力をすること、土地のコストを限界まで下げること(地方移住も含めて)、格差是正を掲げる政党に投票すること、などの抵抗手段を取っていく。

Day 12 (2019-03-29)

1

分析をビジネスに接続させるのはいつも難しい。でも多分、これからの時代、アナリストは分析をできるだけではダメで、「プロダクトに組み込めるエンジニアリング力」「ビシネス課題に直結させるためのビジネス理解」が求められているように思う。この壁に向き合って経験を積まねば。。


2

18 時という早めの時間から会社の人と酒を飲んでしまい、この日の夜は終了。大変美味しい餃子屋を知れたので良かったが。

Day 11 (2019-03-28)

1

会社にて線形代数の勉強会。主催者なのでレジュメを作る。部分空間への射影や直和分解について。べき等性を有する 0 でない行列は射影行列であることなどを知る。


2

社外にて打ち合わせの後、そのまま池袋に飲みに行く。安定の豊田屋 3 号店。色々話したが、自分はやはり論文を書くしかないしそれでしか成長できない、ということを再認識。友人と別れた後、ジュンク堂で、今更ピケティの「21 世紀の資本」と、平積みになっていた「社会学史」を買い、読みながら帰る。

Day 10 (2019-03-27)

1

もう 10 日も経ったのか。恐ろしい。義務感に苛まされつつサボる、というこの悪循環を断ち切りたい。義務感ではなく、「ハマり」たいのだ。そのために、どんな不器用な思考も、プロセスも、全て肯定することから始めてみる。


2

前日あまり眠れなかったので、仕事のパフォーマンスが良くなかった。睡眠は大事。


3

家に帰ってスマホをいじりながら寝てしまうという悪癖をなんとかしたい。

Day 9 (2019-03-26)

1

振替休日で家にいた。なんでも無い平日に休むのは愉しい。Amazon で買ったから箱すら開けていなかったダイソンのハンディの掃除機をようやく使ってみる。大変使いやすい。今くらいのワンルームだと、こういう簡便な掃除機の方が適しているようだ。 ただ、布団にかけてみても、ダニや埃が取れている気があまりしない。気がしないだけで実際は取れている、などであれば良いのだが。


2

会社の勉強会で読んでいる線形代数の本を読む。この本は大変分かりやすいし、重要事項がコンパクトにまとまっている。まだ 7 ページくらいしか読んでいないが。 なんとなくしか理解していなかった知識を整理し、確実なものにするのに適しているように思える本。

線形代数セミナー: 射影,特異値分解,一般逆行列

線形代数セミナー: 射影,特異値分解,一般逆行列


3

論文を少し進める。共同執筆者より連絡も来て、一応進展はしている。