博士号の取得を目指す 39 歳の日報

社会人大学院で博士号の取得を目指しています。現在は休学中

Day 15 (2019-04-01)

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もう 2 週間だ。あまりにもまずい。 思考のリソースは論文を書くことに向けるべきだ。先日、友人が、言語化が正確にできないのは思考し切れていないからである、と言っていた。 言語化、というプロセスを経ると、なぜ、自分が何かを理解して所有した気持ちになるのかは、わからない。言語というものは外部のもので、記憶されている限りの言語を、あるパターンで並び替えているだけだ。でも確かにそのプロセスにおいて、自分がそれを所有した、という感覚の得られる配置を、探し出せている気がするのは不思議なことだ。その作業が、自己との対話と呼ばれるものなのか。とにかくそこでは、普遍的に正しいであろうと思われる論理を作成しようという方向に向かっている。それは倫理的な過程だ、だから論文には意味がある。頭が悪いので、わたしにはすごく苦しい過程だ。でも、クレイジージャーニーとかを見ていて、勇気付けられるのは、苦しいことこそが喜びなのだ、という作法を呼吸の如く自然に身に付けている人々が出現するからで、山の頂きに本質があるのではなく、その苦しさにこそ本質があって、だから自分なりにこの苦しい論文という作業に向き合うことは、彼らと同じ人種に近づくことでつまり極めて正しいことなのだ。